本ブログは、MetaTrader を利用して、EA プログラムを自作紹介するサイトです。
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なお、過去に作成した EA プログラムの作り方はこちらになります。

Loop_Entry : 同じ指値エントリーを繰り返し実行するプログラムです。
estTurn : 高値(安値)で反対売買を実行するプログラムです。

2008年7月20日日曜日

プログラムは繰り返し実行される

非常に簡単なプログラムですが、とりあえず準備はできました。では、このプログラムを動かしてみようと思います。

プログラムは MetaTrader 上で動かすみたいですが、まずは過去のデータを使ってテストする、いわゆる”バックテスト”を実施してみます。

MetaTrader のメニューバーから<表示>-<Strategy Tester>を選択します。

すると、画面下に「テスター」ウィンドウが表示されます。

テスターウィンドウには「セッティング」と「操作履歴」タグがあり、「セッティング」タグにてプロ
グラムを動かす条件を指定します。

指定する条件はいろいろありますが、今回はメッセージを表示するだけのプログラムですので、とにかく動かすことを優先してみます。

「セッティング」タグにて次の内容を指定してスタートボタンをクリックします。

・Expert Advisor:”Test1, Copyright ・・・
・通貨ペア :”USDJPY, US Dollar vs Japanese Yen
・期間 :”Daily
・モデル :”Open prices only (fastest method to ・・・

すると、プログラム実行中を表すバーが横に伸びて行き、”ブヒ”と変な音(ちょっと文字では表現しずらい音です)がしてプログラムが終了したことを知らせます。

では、”Test1”プログラムで作成したメッセージが表示されているか確認してみます。

「操作履歴」タブを開いてみると”Test1プログラムを実行しています”の文字がずらずらと表示されます。一応、プログラムは動いたみたいです。

でも、”Test1”プログラムでは、メッセージを1行しか書いていません

なので、一見すると同じメッセージが何度も表示されているので、正常に動いていないのではないかと思いますが、メッセージ欄の日時部分をよく見てみると、1日1回ずつメッセージが表示されているのが分かります。

これから言えることは、MetaTrader は”Test1”プログラムを繰り返し実行してくれるみたいです。

つまり、パソコンで MetaTrader を起動している間は、プログラムを繰り返し実行することで、自動売買の仕組みを実現しているみたいです。

次回は、リアルタイムな取引におけるプログラムの実行を行ってみます。

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