本ブログは、MetaTrader を利用して、EA プログラムを自作紹介するサイトです。
決して儲かるシステムを紹介するものではありませんのであしからず・・・
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なお、過去に作成した EA プログラムの作り方はこちらになります。

Loop_Entry : 同じ指値エントリーを繰り返し実行するプログラムです。
estTurn : 高値(安値)で反対売買を実行するプログラムです。

2009年2月6日金曜日

Publisher 機能で取引結果を公開します。

今日はちょっと MetaTrader の機能について書きたいと思います。

MetaTrader には、取引の明細を HTML ファイルで表示する機能があります。

その HTML ファイルとは、次の操作をすることで見ることができます。

1.ターミナルウィンドウで口座履歴タブを選択
2.履歴エリアで右クリック
3.「レポートの保存」を選択

さらに、このファイルを Web サーバーなどに自動保存する「Publisher」という機能もあります。

本ブログでも、未来のリアル取引に向け、取引明細をこの Publisher 機能を利用して、自動的に公開する仕組みを準備してみたいと思います。

公開する手順は次のとおり。

1.契約しているプロバイダの無料ホームページサーバー領域に特定フォルダを作成

2.MetaTrader の Publisher 機能にて、上記フォルダに定期的に HTML ファイルを
  保存するように設定する

3.本ブログ上に上記 HTML ファイルへのリンクを作成する

Publisher 機能を利用するには、MetTrader 画面のメニューバーより<ツール>-<オプション>を選択し、オプション画面の Publisher タブで設定をする必要があります。

これで、取引明細をブログサイトから見ることができるようになりますが 1 点だけ問題が・・・

この取引明細には、アカウント ID と名前が表示されるため、この情報を隠す必要があります。

Publisher 機能にこれらの情報を隠す機能はないので、強制的に表示させないように手を加えます。

といっても、あるファイルの内容を修正するだけです。

Publisher 機能は、HTMLファイルを生成する際、「Statement.htm」ファイルを利用し、作成する HTML ファイルで表示する項目の定義を行っています。

そのため、このファイル内で定義されている「アカウント ID」 と「名前」の部分の定義を書き換えて、アカウント ID と名前が表示されないようにします。

なお、Statement.htm ファイルがどこに保存されているかと言うと、”C:\Program Files\ODL MetaTrader 4\templates”のフォルダに保存されています。

#ODL Japan 社のダウンロードファイルを利用して MetaTrader をインストール(デフォルト設定)した時に限ります。

Statement.htm ファイルの書き換える場所は、次のとおりです。

本ブログサイトの右側に「 Loop_Entry 損益結果」欄の「取引明細レポート表示」リンクより確認することができます。

よし、あとは、リアル取引を待つばかり。

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